トレーニングと音楽の関係

NEW GATE パーソナルジム 「豊かな未来の健康へ」
愛知県名古屋市昭和区川原通2丁目3 エルドール川原 1F
代表 栗林健太 筋トレ歴10年、スポーツ専門学校卒業後パーソナルトレーナーとして指導(9年) メンズフィジーク愛知県代表・ベストボディジャパン名古屋代表 10代~80代のお客様のトレーニング、「ボディメイク」「健康維持」「筋力アップ」「腰痛予防・改善など」をさせて頂いております 体験当日入会で入会金1万円無料👏🏻 キッズ・ベビー同伴パーソナル🆗#お友達#カップル#ペアトレーニング 広いスペースで思いっきりトレーニングされたい方、#無料カウンセリング #体験トレーニング🌸 詳しくはこちらから YouTubeチャンネルはこちらです♪音楽が体にもたらす効果は脳や身体のパフォーマンスアップからストレスや不安の軽減など様々な場面で利用されますね。
今回は筋トレの効果をアップさせる音楽を紹介いたします。
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この記事を読んで頂くことにより、アドレナリンを出してトレーニングしよう!
こんな人にオススメです
・トレーニング効果を上げたい!
・音楽はよくないって言いたけど・・・?
・筋トレの効果を上げる曲は?
目次
音楽とテストステロンの関係
この研究は実は日本の奈良教育大学の教授が発表した音楽とテストステロンの関係についての研究があります。
35名ずつの男女合計70名に「1.好きな音楽」「2.グレゴリオ聖歌」「3.モーツアルト」「4.ジャズ」「5.有名な音楽」のいずれかを30分間聞いてもらえました。
6つめのグループとして「6.無音」も用意されています。グレゴリオ聖歌と言う珍しい音楽が用意された理由は被験者が知らず、興味も薄い曲での身体の反応を検証するためです。
結果的に男性はいずれかの音楽を聴くことによりテストステロンが大きく低下しました。
自分の好きな音楽を聞いた群が最もテストレベルが下がっており、次に有名な曲を聴いた群が下がっていました。
あまり知名度のないグレゴリオ聖歌を聞いた君はテストレベルは下がっておらず、無音の群も変化はありませんでした。
どうやら自分の好きな曲や聞いたことのある曲であるとテストステロンが下がるようですね。
女性の場合の変化!
女性の場合では逆の結果となりました!
なんとどの曲でもテストレベルが上がる方向に変化していまして、特に好きな音楽を聴いた時とジャズ音楽を聴いた時はテストステロンがすごい上昇している結果となったのです。
グレゴリオ聖歌や無音では変化が少ないようです。
コルチゾールは減る
ですが男性は音楽を聴くとテストステロンレベルが下がるのですが、ストレスホルモンであるコルチゾールが男女とも音楽によって低下すると言われています。
コルチゾールが低下すれば基本的には筋肉の合成はは高まるのですが音楽によってテストステロンレベルが男性の場合は減るのでなんとも不思議な結果ですよね。
テストステロンは少し人間を攻撃的に興奮させる効果もありますので、音楽を聴くことで男性は少し優しくなります。
女性のテストレベルは男性に比べますともともと低いので、少し上がることでやる気や能力がより引き出されますね!
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音楽と握力の関係
153名の男女に対して「好きな音楽を聴いている時」「最も嫌いな音楽を聴いている時」「何も聞いていない時」の3つの異なる状況を作り出し、その後に握力の測定を行った研究があります。
疲労や音楽を聴く順番が結果に影響与えないようにテストの順番を6パターン変えて検証した結果、その結果「好きな音楽を聴いた場合」には「音楽を聞かない場合」と比較して最大握力が平均0.87キログラム上昇し、「嫌いな音楽を聞いた場合」と比較すると0.971の増加を見せました。
グラフを見ると男女ともに好きな音楽を聴いた際に握力が伸びています。男性は「好きな音楽→嫌いな音楽→音楽なしの順」で女性は「好きな音楽→音楽なし→嫌いな音楽」の順で発揮筋力が高まっています。
男女差はありませんでしたので、これを見ると男女ともに好きな音楽を聴けば問題ないように見えますね。
しかも認知症や聴力の問題がある方でも同様に、好きな音楽で筋力が上がると言う報告があります。
そしてこの結果は高齢者の方よりも若い方の方が大きな効果があると言われています。
音楽を聴いた後の握力及び筋力の向上効果はどの年代や性別でももたらされる可能性が高そうですね。
試合前などにも効果的
このように音楽が様々な競技のパフォーマンスを向上させると言う研究は多くあり、アスリートが競技前に音楽を聴いている事実などからも本能的にその効果は感じられているのではないでしょうか?
筋トレにはどんな音楽がいいのか?
速いテンポの音楽は遅いテンポの曲に比べてアドレナリンを高めることが確認されています。
これは平均年齢24歳の被験者での実験ですので若い方にも当てはまり、25年前の実験で被験者に「クラシック音楽」「近代クラシック音楽」「瞑想音楽」を効かせたところ瞑想音楽だけがノルアドレナリンの濃度を優位に低下させたと言う結果もあります。
簡単に説明しますと、ゆっくりしたリズムの音楽は体をリラックスさせ、速いリズムの音楽はテンションを上げる効果があるということです。
しかし早いテンポの曲を聴くことによって全力でエアロバイクなどをこいだたときの結果が上がったわけでは無かったそうです。
アップテンポの曲がオススメ!
音楽にはリズムメロディーハーモニーの三要素があると言われています。
この中で人間の運動に最も重要なものはおそらくリズムだと思われます。
これは人間がお腹の中にいる時から母親の心拍音を聞いたり、自分の心臓の鼓動をに似ているからだそうです。
この音楽のリズムと運動のリズムを同じ感じにさせると、運動のパフォーマンスが向上し自分が感じるトレーニングのきつい感覚も下が流と言われています。ですのでいつも以上に力が発揮できたり、MAX重量更新の時なんかには速いテンポの曲がいいですね!
しかし先ほどと同様にエアロバイクや有酸素運動の場合、遅いペースの音楽のときには音楽のリズムと動きがを合わせようとしても、運動のスピードと音楽とずれていってしまいますので、あまり意味がないそうです。
トレーニングの場合では自分の1回行うタイミングと、曲にテンポがある程度リズムがあった音楽を聴くことでパフォーマンスが向上する可能性は高く、いつも以上にパワーも出やすくなるということです!
また運動の20分前あたりから速いテンポの音楽を聴くことでアドレナリンを出すことができると思います。
ストレッチやのウォームアップ時点からそれらを聞いたりする事でもトレーニング効果高くなるでしょう。
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まとめ
トレーニングに行く途中から自分の好きな曲でさらにアップテンポの曲を聴くことによって、アドレナリンを出すことができますのでトレーニングのパフォーマンスが向上します!
今回ご紹介した内容は研究の結果になりますので、もちろん人それぞれ集中できる環境好きな曲のリズム等は違います。
皆さんもぜひトレーニング効果を上げるために1番気合が入るやり方を探してみて行ってみてください。
今回もご覧いただきぜひご参考にしていただければ幸いです。