実はダイエットに有酸素運動が効果的でない理由!?

NEW GATE パーソナルジム 「豊かな未来の健康へ」
愛知県名古屋市昭和区川原通2丁目3 エルドール川原 1F
代表 栗林健太 筋トレ歴10年、スポーツ専門学校卒業後パーソナルトレーナーとして指導(9年) メンズフィジーク愛知県代表・ベストボディジャパン名古屋代表 10代~80代のお客様のトレーニング、「ボディメイク」「健康維持」「筋力アップ」「腰痛予防・改善など」をさせて頂いております 体験当日入会で入会金1万円無料👏🏻 キッズ・ベビー同伴パーソナル🆗#お友達#カップル#ペアトレーニング 広いスペースで思いっきりトレーニングされたい方、#無料カウンセリング #体験トレーニング🌸 詳しくはこちらから YouTubeチャンネルはこちらです♪1ヶ月で○キロ痩せたい!
夏までに身体を絞りたい!
と考えている方の多くは、「走ろう!」「有酸素運動をやろう!」と考える方が多いのではないでしょうか?
私自身メンズフィジークの大会に出ていまして大会には仕上げますが、有酸素運動は全くと言っていいいほど行っていません。
理由はこの記事で解説しますが、身体を引き締めたい方や特にトレーニングに対しての知識が乏しい方の多くが有酸素運動を行いがちな傾向にあります。
大会に出ないから関係ないのではなく、身体を引き締めるという方向性は同じですのでご覧いただいて、ご参考にしていただければなと思います。
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この記事を読んで頂くことにダイエットには有酸素運動は効率が悪いということがわかります
こんな人にオススメです
・有酸素運動をする時間がない
・有酸素運動がめんどくさい
・効率的に引き締めたい
有酸素運動とは
有酸素運動という言葉は運動される方なら一度はお聞きになられたことはあると思います。
酸素がある状態の運動ということで有酸素運動と言うことになるのですが、何のために皆さんは有酸素運動をしますか?
部活動で走る場合ですがこの場合の目的は心肺機能を鍛えるためにやっていると思います。
特に走るスポーツ、サッカー、ラグビー、バスケットボールなどのコンタクトスポーツ、相手のいるスポーツでは攻守の切り替えも大切ですので、心肺機能はとても大切ですよね。
社会人の方の場合は、部活もされていない方が多いので、体型が変わってきた、脂肪がついてきた、などの理由でダイエットのためにされる方が多いのではないでしょうか?
ですがあなた自身の目的には有酸素運動が当てはまるのかが大切であり、有酸素運動がその目標を達成してくれるのか?あるいは目標対して効率が良いのかを考えると私自身オススメしない点もありますし、知識のある方の場合はそれほど多く有酸素運動はされないと思います。
(陸上競技をされている場合は別)
ダイエットに有酸素運動?
先程お伝えした心肺機能を向上させるために有酸素運動をやっています!
と考えている場合はベスト!とても効果的になります。
ですがダイエットを目的とした場合は必ずしもベストではないという事が最近の研究でもわかってきています。
ベストではない理由
有酸素運動を行うとカロリーをあまり消費しないようにしてしまいます。
ようは省エネモードになるという事ですね。
ここではUCPというタンパク質が関係してきます。
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UCPとは?
アンカップルプロテイン、脱共役タンパク質と言うのですが、有酸素運動をやりすぎますとUCPが減ってしまうと言う事が分かっています。
このUCPとは体温を担っているタンパク質にならます。
体温というのは身体の中でエネルギー源であるATPと関係があり、ATPが私たちの身体を動かすエネルギーとして使われています。
身体の中でATPを作るときに、熱が発生するのですが、この熱を発生させるのが脱共役タンパク質(UCP)です。
赤ちゃんにはUCPが多い
赤ちゃんが体温が高いのはUCPが多いからです。
ですが歳をとってくると体温が低くなりますがこれもUCPが減ってきているからなのです。
マラソンランナーもこのUCPが減ってしまうのです。
UCPが減ってしまうと、普段何もしていない状態でもカロリーの消費が少なくなってしまうと言う事ですね。
筋肉にも良くない
ウエイトトレーニングでは速筋繊維、有酸素運動では遅筋繊維を主に使うのですが、有酸素運動をやりすぎると、本来速筋繊維をトレーニングしたいのに殺菌繊維の反応が鈍くなってトレーニング効果も落ちてしまう、と言うこともあります。
そして有酸素運動が好きな方はやりすぎてしまいますのでホルモン分泌が低下してしまったり、コルチゾールと言うホルモンが増えてしまったりすることもあります。
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効果的な有酸素運動の時間
だいたい1回30分ほどで週に2回ほどくらいですと、上記のデメリットも少なく抑えられるという事がわかっています。
昔は20分以上やらないと意味がないとも言われる時代がありましたが、最近ではそんなことはありません。
10分を3回に分けて、トータル30分でも十分効果は得られます。
まとめ
ダイエットしたい方にオススメするのは有酸素運動よりもウエイトトレーニングです。
優秀なトレーナー、経験、実績のあるトレーナーなほど同じ返答をされると思います。
もちろん食事の意識も必要になりますが、仮に有酸素運動の方が効果が高かったとしても食事も意識しないとダイエットすることができないと思います。
おわりに
私自身メンズフィジークの大会に出るときは最大17キロほど体重を落としますが、有酸素運動は90%くらい行いません。
10%行う時もありますが、理由は気分転換で「たまに歩きたいな」という気持ちなので、ダイエット目的では歩いていません。
身体作りで大切なことは、しっかり考えて行わないと身体も変わらないということです。
よく筋トレしている方は、脳みそまで筋肉と馬鹿にされるともありますが、頭のいい人+実践できる強靭なメンタルがないと身体も変化させることができません。
身体作りに悩んでいる方は今後はマッチョの方を尊敬な目で見てくだだいね!
今回もこの記事をご参考にして頂き今後のトレーニングにご活用いただければ幸いです。